【食の効能】カレーリーフ(カラピンチャ)

肝臓を保護する作用があるため、肝臓疾患の薬として使用されます。コレステロールを抑え、血圧を下げる効果があります。また心臓疾患のリスクを軽減します。消化を助け、デトックスの効果もあるハーブです。

日本ではまずフレッシュなカレーリーフを手に入れるのは難しいようです。沖縄で栽培をされている方がいて、運が良いと手に入る事があると聞いたことがありますが、自分で育てるのはなかなか難しいようです。

ただ、乾燥させたカレーリーフは、インドや中東系のスパイスを扱っているお店だと簡単に手に入りますので、新大久保辺りのお店をのぞいてみて下さい。

私は、スリランカ料理で初めてこのカレーリーフの存在を知りました。スリランカと同様にカレーリーフをよく使う南インド料理がお好きな方は、ご存じの方が多いかと思います。フレッシュなカレーリーフは本当に爽やかで良い香りです。主人の実家の庭にはカレーリーフが植えてあり、カレーなどを作る時は、庭に行って葉を摘んで、そのまま使います。これに、フレッシュなココナッツミルクを入れて煮ると、これがスリランカのおふくろの味の香なのかなぁと、いつも思います。

見た目よりも柔らかく、苦みなど全くありませんので、ぜひぜひ召し上がってみて下さい。