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アーユルヴェーダの地ハバラナ


スリランカのアーユルヴェーダの発祥の地は、アヌラーダプラです。スリランカで最初の王朝ができたのが、アヌラーダプラでした。そこで王国の王様たちの健康のために、アーユルヴェーダが発展しました。

アヌラーダプラからそれほど離れていないハバラナという街では、多様なハーブが豊富に取れ、気候は常に熱く、また他の地域から比べると乾燥地帯のため、非常にアーユルヴェーダに適した地だったため、その後のアーユルヴェーダを大きく発展させました。

現在この街には、多くのアーユルヴェーダセンターや学校があり、観光の場合も、アーユルヴェーダはこのハバラナで受けるように、ガイドさんに勧められる事が多いと思いますし、私個人的にも、ハバラナのアーユルヴェーダセンターで受ける事をお勧めしまう。ただ、たくさんありますので、アーユルヴェーダのドクターがトリートメントの前に脈診を取ってくれたり、荷物のロッカーのセキュリティーがちゃんとしている所を選ぶようにして下さい。ガイドさんがいれば、きちんと聞いて決めた方が良いと思います。

アーユルヴェーダのオイルでのマッサージは、時に体を冷やす事があります。元気であれば、それもさほど問題ではないのですが、体が弱っていて、かつ寒い場所や雨が降っている時に受けてしまうと、体温が下がり過ぎて死に至るケースもあります。施術前に、ドクターに体調をきちんと伝えて、施術内容を決めてもらって下さい。また、アーユルヴェーダって、オイルを頭に垂らす(シロダーラと言います)のでしょ?という方がいますが、実はこれは体に負担が掛かる施術ですので、基本的にはそれほどしません。かなり疲れていたり、体調があまり良くない時は、シロダーラは避ける事をお勧めします。

オイルでの全身マッサージやヘッドマッサージ、ハーブがたっぷり敷き詰められたスチームバスで汗をたっぷりかくだけでも、かなりのデトックスとリフレッシュができます。


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