【世界遺産】ゴール

スリランカの南端の街ゴール。旧市街が世界遺産に指定されています。主人の実家が近いので、帰省すると必ず訪れる、私の大好きな街です。

この街は、オランダの植民地時代の影響が色濃く多く残され、その時代に建てられた堤防の遺跡が、2004年12月26日のスマトラ沖地震の津波から多くの人の命を救いました。

スリランカは、ポルトガル、オランダ、イギリスの順に植民地化され、イギリスから1972年に独立をしました。

この旧市街が好きな理由は、オランダの植民地時代の建物が修復されながら大切に使われているところです。教会も多くあり、突如ヨーロッパの街に紛れ込んだような錯覚を覚えます。古い建物を利用した、こじんまりとした雑貨屋やジュエリーショップ、アンティークショップや土産屋などが数多く並び、ウィンドウショッピングだけでも楽しめます。また洒落たカフェなどのたくさんあるので、一日楽しめるところもとても気に行っています。

この街のもう一つの名物は、美しいサンセット。観光客だけでなく、地元の人達も日没近くになると海外に集まります。何台ものスクールバスが乗り付けて、子供たちが学校から支給されたスナックを食べなら、サンセットを待つ姿も目にします。オレンジ色に染まる空は、やっぱりロマンチックです。コロンボから車で2時間程度なので、日帰りのツアーで来る観光客の方が多いですが、のんびりと一泊くらい滞在するのも良いかと思います。

サンセットの写真は、あまり上手く撮れず、ここには載せていません。ぜひぜひ、じかに見に行って下さい！

旧市街の教会

旧市街のお土産屋さん

旧市街の街並み

海岸沿いに建つ灯台